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2005年05月07日

「ものづくりの経験と言うのは、どれだけものを壊したかなんだよ」

サラリーマン時代の同僚で、共にラリーを戦ってきた友人Nの言葉です。

こんにちは、技術士の鈴木裕です。
私は、ものを壊した経験なら誰にも負けません。
試作車でジャンプしてオイルパンを割ったことや、制御を過激にやりすぎてデフを壊したこと、
内緒ですが、高速道路のパーキングで試作車のエンジンルームから火を出したこともあります。

自動車ラリーの競技会の前々日でした。通勤の途中でギアが抜けなくなったことがあります。自分で組んだミッションに小さなピンを組み忘れたのです。
さすがに、この時は焦りました。会社に着くなり有給休暇にしてミッションを組みなおした奴は前代未聞かも知れません。

3歳にしてすでに時計を分解。その後、手当たり次第に家の中のものを分解して親を困らせたと言いますから、筋金入りの「壊し屋」です。

機械いじりの好きな子供は、やがて鳥取大学工学部に進学。
卒業後は、日産自動車株式会社、ヒューレット・パッカード株式会社(現在のアジレント・テクノロジー株式会社)でものづくりを経験しました。

平成12年度試験で技術士二次試験(機械部門)に合格。翌年平成13年には総合技術監理部門の、栄えある第一期合格者となりました。

そんな私も、高校2年の時、担任から、「この成績では理系は無理だ。文系にしなさい」と言われたぐらい、できの悪い生徒でした。
実は、今でも暗算ができません。
車とバイクと写真に明け暮れたため、大学の成績は卒業単位ギリギリでした。
院試に落ちて、あわてて就職先を探したくらいです。

ですから、私のアドバイスは、学校で学ぶような立派な学問ではありません。
私の経験から生まれた泥臭いものです。

だから、私のコンサルティングは、わかりやすくて、すぐに結果が出せると評判なのです。

(技術士鈴木裕をもっと詳しくお知りになりたい方は、非公式ページ http://blog.suzukiyutaka.com/ をご覧下さい。)

投稿者 suzuki : 2005年05月07日 13:34

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